2014年8月2日土曜日

深更に書く

ASKAが◯ャブをやってたような時間に目が覚めたのでブログでも更新してみる。

とりあえず写真をアップしてみようと思ったが、
アルバムから添付するような方法では出来ないようではや諦めた。
Picasaというのはなんだろう。
調べて理解して(した気になって)なにかをインストールしてそれの使い方を覚えて
写真をアップできた頃にはすでに小一時間経っている。
もうこういったことにはほとほと嫌気がさした。できるだけ関わりたくない。
便利さの裏にはきっとなにか失ったものがある。

僕がソロで弾いているアコースティックギターは僕の人生で唯一のものだ。
元々は友人の結婚式で演奏するために御茶ノ水の下倉楽器で二〜三万で買った中古品なのだが
結構気に入っている。
アコースティックギターといったらこれ以外のフォルムを想像できないくらい一般的なデザインなのだが
それ故に非の打ち所がない。
眼鏡とか本とか多くの楽器のように、完成された、進化しようのないデザインというものがあって、
それは歴史が保証してくれている。
少なくともインターネットなんかよりはだんぜん信頼できる。

音色も気に入っている。
アコースティックギターに限らず、楽器の音が良いとか悪いとか言う人が多い気がするが
僕は好きか嫌いかなので、今のギターの音が好きということだけで満足している。
ギター以外の楽器はほとんどやったことがないので大きなことは言えないが、
ギターに限っていえば、音色なんてものは九割は弾く人に左右されると思う。
その人の演奏人生、いや人生そのものが音になる。良くも悪くも。
おそらく他の楽器も同じはずだ。
僕のギターをジャンゴ・ラインハルトが弾いたら僕はギターをやめるだろうし、ジミヘンだったらギター燃やすだろうし、ウディ・ガスリーだったらギターに落書きするだろうし、イングヴェイ・マルムスティーンだったらネックをスキャロップド加工するだろう。
もはや音色とは関係ないが。

そういえば先日イングヴェイの自伝を読んだ。面白すぎて笑いが止まらなかった。
昔のヤングギターの頃からだがいい意味で翻訳に悪意(愛情の裏返し)を感じる。
スラッシュとか有名ギタリストのコメントにも笑った。
みんな一様に「あいつは速いだけじゃなかった」とか言ってるし。
20年前は文句ゆーてたやん!

夜が明けたので寝ます。